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逆さまの世界
磁場は地球から何万キロも離れて広がっており、磁場が発生している領域は地球磁気圏と呼ばれている。
これは、地球の正の磁場（すなわち南磁場）が北（ホッキョクグマがいる場所）にあるためである。負の北磁場は南（ペンギンがいるところ）にある。コンパスの針が常に北を指すのはこのためである（地理的極と磁極が正確に一致していないため、おおよそである）。針の色のついた端はマイナスに帯電しているため、北から来るプラスの電荷に反応する。
磁極は何世紀にもわたって人類の航行に役立ってきたが、磁気圏を道しるべに使っているのは人間だけではない。ウミガメや鳥類も、年に一度の移動の際に磁気圏を使って航行している。興味深いことに、クリストファー・コロンブスによるアメリカ大陸の発見には、磁極と地理的な極のずれが関係していると考えられている。コロンブスはマデイラ島に潜伏していたポーランド王の息子だったと言われている。
しかし、それはまた別の話だ。
オーロラ
磁気バブルは、太陽風や宇宙放射線といった有害な宇宙からの影響から地球を守るために重要な役割を果たしている。しかし、私たちの大きな磁石は、太陽風の粒子をはじくのではなく、むしろ「キャッチ」し、極に向かって再配分する。
太陽嵐によって引き起こされる強い太陽風は、磁場の乱れを引き起こすことがある。これは、通信の途絶や電線の損傷にもつながる。一方、オーロラは非常に明るくなり、ポーランドやさらに南のような、通常は発生しない緯度でも見ることができる。
オーロラを "探す "には、auroraforecast.comのウェブサイトをフォローする価値がある。また、可能性のある日付をメモしておくことも価値がある。私たちの磁気ノートブックに？
